オルガン・パイプス国立公園(Organ Pipes National Park)
メルボルン国際空港の西に広がる「オルガン・パイプス国立公園」は、メルボルンから北東へ約20キロと距離的にも近く、気軽にウォーキングが楽しめる国立公園です。
オルガン・パイプス国立公園の見どころは、パイプオルガンのような柱状の岩が連なる壮大な岩壁です。この岩壁は約100万年前にこの地域で起こった火山活動により形成されたもの。溶岩流が冷え固まる過程で柱状に割れ目が入り、その後の浸食により、地下に埋もれていた柱状の岩層が地表に現れました。
パイプオルガン状の崖沿いにはジャクソンズ・クリークという小川が流れ、ユーカリの木が茂る渓流沿いの遊歩道を散策できるようになっています。
散歩感覚で簡単に歩くことができるオルガン・パイプス国立公園は、小さなお子様連れのファミリーにもおすすめです。ピクニックテーブルも設置されていますので、お弁当を持参して訪れましょう。
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